レーシックの合併症・副作用はありませんか?
■質問:
レーシックの合併症・副作用はありませんか?
■答え:
レーシックの合併症や副作用に関してですが、
「合併症や副作用は絶対に発生しない!」とは言い切れません。
・マイクロケラトームの操作
・使用するエキシマレーザー装置の操作
・医師の技量
などによっては、合併症の発生も可能性はあります。
ですが、技術の進歩がどんどん進んでいますので、可能性はどんどん減っていると思われます。
何事も絶対ということはありませんので、可能性はあるということは理解しておいてください。
主な副作用
ここでは、レーシック手術後の主な副作用についてご紹介します。
〜ハロ/グレア〜
実際にレーシックをした人の体験談などを読んでいてもよく目にするハロやグレア。一体どういった物なのでしょうか?
実は、ハロやグレアは術後に初めは誰でも自覚する現象ですが、時間と共に軽減されます。(徐々に慣れていきます。)
【ハロ】… 特に夜間、ライトなどの光がにじんで見える現象。
【グレア】… 特に夜間、ライトなどの光が眩しく視える症状。
※個人差はありますが、近視が重く、ハードコンタクトレンズを長期使用していた人が強く自覚するようです。
〜ドライアイ〜
こちらもレーシック手術をした人が、術後に感じるという声が多いドライアイ。
ドライアイは、コンタクトレンズを長期間使用していた人が強く自覚するようです。
そもそもコンタクトレンズを長期間使用し続けると、角膜が薄くなる&内皮細胞が減少してしまうので目が乾きやすい状態になってしまいます。
【ドライアイ】・・・ 涙成分の目薬や軟膏で治す事ができます。約1ヶ月ほどで治まります。
〜結膜下出血〜
結膜下出血(けつまくかしゅっけつ)とは、術後に白眼の部分が内出血して赤くなる症状です。
これは、フラップを作成する時に角膜を吸引して固定するため、
その圧力で内出血してしまう場合があるそうです。
【角膜下出血】・・・ 起こった場合も数日ですぐ治まり、視力に影響はありません。
▲ 上記3つの副作用は、レーシック手術をした人なら最初は感じることのある症状です。
ですが心配は無く、時間の経過と共に気にならなくなりますのでご安心下さい。
〜照射のズレと乱視〜
フラップ作成後、エキシマレーザーで角膜を削りますが、このとき眼球の照射位置がずれないように「赤い点滅する光」を見ててもらうよう言われます。
ですがずっと一点を眼を動かさず見ているというのは難しいですよね。そこで眼球が動いても大丈夫なように「眼球追尾システム」で瞳孔の動きに合わせた照射がされます。
【照射のズレ】・・・ 緊張で目を背けたり、顎を引いたりして角膜が傾いたまま照射した場合に偏った照射がされてしまい、乱視が発生してしまったケースがあります。
【照射のズレが起こらないようにするには】
・執刀医がしっかりと顕微鏡下に眼球を固定して照射をしてくれれば問題が無いので、
信頼のできる執刀医(医院)に任せること。
・眼球追尾システムが2次元以上のエキシマレーザーだと安心感◎です。
▲ 上記の副作用は、きちんとした信頼のできる医師に任せることで、発生を防げます。
カウンセリングなどで、「この人だったら(この医院だったら)任せられる!」という事を肌で実感した眼科専門医にお願いしましょう。
無料の適応検査は、1つの医院で決めるのではなく納得できる所を選ぶ必要があります。
主な合併症
次に、レーシック手術後の主な合併症についてご紹介します。
〜治療後の遠視〜
レーシック手術のあとは、一時的に遠視の症状がでます。
時間と共にちゃんと近くも視えるようになります。
強度近視の人は、遠視の自覚が軽近視の人よりも長くなることが多く、大体2〜3ヶ月程度遠視が残ったほうが、結果的に良い視力が得られると言われています。
【3ヶ月以上経っても、近視・遠視が残った場合】
視力が安定する3ヶ月以上を経過しても、近視や遠視が残ってしまった場合は「再手術」で再び矯正をすることが可能です。
その際、角膜のベッドが250μm以上残らなければ再手術はできません。
※ 錦糸眼科では、安全を考慮し角膜ベッドを300μm以上残してくれます。
〜感染・角膜潰瘍〜
素手や不潔な手術を行った際、感染症や角膜潰瘍が起こる可能性があります。
フラップの下に異物が残ってしまうことが原因です。
【感染症対策】
レーシックを扱う医院では、通常起こりえないはずの感染症がTVでも報道された「銀座近視」では起こってしまいました。原因は素手よる治療や、消毒機器の衛生管理等がずさんだった為。
当サイトでは、衛生管理や感染症対策をしっかりしている医院しか紹介していませんのでご安心下さい。
〜フラップ形成不全〜
レーシック(マイクロケラトーム)で手術する際、未熟な医師が行った時に起こり得る症状です。
・フラップがとれてしまう
・中央が薄く抜けてしまう
・位置がずれる
など、不完全なフラップになった状態のことです。
【解決策】
レーザーで正確にフラップを作成する「イントラレーシック」ではこういった症状は起こりません。
角膜の厚さが十分あり「レーシック」も受けられると適応検査で診断された場合も、
安さで選ぶより、安心で選びたい人はイントラレーシックをおすすめします。
〜角膜拡張症(円錐角膜)〜
角膜を薄く削りすぎた場合(過矯正)、眼圧で角膜が前方に飛び出てくる(拡張する)合併症があります。この症状は起こることはまれですが、起こった場合は重症です。
・視力が落ち、重度の場合は見えなくなることも。。
・メガネや通常のコンタクトで矯正できない場合は、特注のハードコンタクトで矯正。
・角膜移植をしないといけなくなることも。。
【角膜拡張症にならないためには?】
角膜を削る際、角膜ベッド眼科学会で決められた
合併症は、きちんとした信頼のできるクリニックや医院で手術を受ければ起こる可能性は限りなく少なく、ほぼ起こる心配はないかと思います。
大切なのは、
■ 信頼のできる眼科専門医が執刀してくれるか?(個人症例数5000件以上)
■ 感染症対策は万全か?
■ 信頼のできる医療機器が導入されているか? >> レーザー機器の性能の違い
■ アフターケアは万全か?
といったことをしっかり確認をしておくことです。
当サイトでご紹介しているレーシック医院は、上記を満たした医院(クリニック)ですので安心して適応検査を受けてみて下さいね。
ですが、本当に安心・信頼出来る医院を決めるのはあなたですので、
1つのクリニックではなく、できれば2〜3つの医院で無料の適応検査を受けることをオススメします。
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