レーシック手術のよくある質問
Q. レーシックは誰でも受けられますか?
A. 誰でも受けられる手術ではありません。
基本的には、18歳から60歳までの人なら治療可能です。
ですが、下記の場合は治療を断られることが多いです。(錦糸眼科HPより)
■ 活動性の外眼部炎症
■ 円錐角膜
■ 核性白内障
■ ぶどう膜炎や強膜炎に伴う活動性の内眼部炎症
■ 重症の糖尿病や重症のアトピー性疾患など、創傷治癒に影響を与える可能性の高い全身性あるいは免疫不全疾患
■ 妊娠3カ月未満の女性、7カ月以上の女性は不可
■ 定められた角膜ベッドの厚さが確保できないような薄い角膜
ただ、錦糸眼科では、視力が必要な試験を受ける18歳未満の人や、高齢の人でも眼に問題がなければ治療が可能
とされていますので、受けたいと思っているあなたはまずは無料の適応検査へ行ってみましょう。
クリニックや医院によっても内容が変わりますので(術式によって受けられる場合がある等)、
まずは一度、検査してもらってから手術をするかどうか判断しましょう。
Q. レーシックはまだ新しい手術と聞きますが、長期的に安全なのですか?
A. 正しく行われれば、長期的にも極めて安全な治療法です。
レーシック手術の歴史は、1995年から世界的に行われるようになり、日本では2000年に厚生労働省が安全を確認し、認可されたことで国内でレーシックが行われるようになりました。
■ 現在までに、レーシック治療で失明の報告は1件も無し。
■ 世界各国のドクターによる検証や臨床試験で、長期的な安全性も問題なしとされている。
ですが、日本では大学院でもレーシックなどの近視治療をほとんど行なっていなかったため、
技術や衛生管理の面で問題を起こす医院が出てくるように。
感染症などのニュースも取り上げられましたが、
「私たちの大切な眼の手術」に対して意識の低い医師による執刀が「失敗」と呼ばれる原因です。
■ 正しい技術と、熟練した執刀医が治療を行なっている医院を選ぶこと。
■ 私たち(患者)の事を第一に考えている医院を選ぶこと。
感染症対策を行なっている元で手術をすることは当たり前です。
大切な眼の手術ですので、医院を選ぶ際は「ココは大丈夫なのかな?」としっかり見極める必要があります。
そのためにも、自分で実際に足を運んで適応検査を受けて、信頼出来る医院なのか決めることが大切です。
納得、信頼が出来なければ、手術を止める・他の医院でも検査を受けてみるということも大切です。
Q. レーシックを受けると、老眼が進むと聞きましたが本当ですか?
A. 老眼は進みませんが、「進んだように感じる」場合があります。
老眼は、加齢とともにピントを合わせる力が衰えて行き、近くが見えにくくなることです。(誰でも起こりえます)
例えば、「レーシックを受けて、近くが見えにくくなった!」という人がいます。
【その1のケース】
コンタクトや眼鏡での矯正と同じで、遠くがよく見えるピントに合わせると近くは見づらくなります。
特に強度近視の人の場合は、近視度数が弱い人より強く感じます。
【その2のケース】
近視は近くにピントが合いやすい為、老眼になっても自覚があまりなく(近くが見やすいため)、
レーシックでは遠くにピントを合わるため、今まで近くに合っていたピントが合わず老眼が進んだように感じます。
【その1】の場合は、老眼ではありません。
【その2】の場合は、今まで老眼を自覚していなかった人が、実は老眼があった場合に感じる症状です。
老眼が進んでいる人は、どんな治療をしても「遠くも、近くもバッチリ見える!」と言うことは不可能なので、
近くを見る時は老眼鏡を使う必要があります。
また、近視を少し残して治療することも出来ますが、その場合は遠くの視力は弱くなります。
よくある質問TOP3をご紹介しました。
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