コンタクトレンズの問題
コンタクトレンズで視力を矯正する方法として今では当たり前になっていますよね。
特に、10代〜20代の若い女性が使用している割合が年々増加しています。
眼鏡ではなく、コンタクトを利用する理由として、
・ 眼鏡が煩わしい。
・ 美容や見た目の問題で、眼鏡は嫌だと感じている。
・ おしゃれしたい!可愛くなりたい!
・ 仕事やスポーツ、環境での関係上、眼鏡だと不便。
などなど、人によって理由はさまざまだと思いますが、
やっぱり1番は「見た目」の関係が大きいと思います!私も眼鏡が嫌いでした><w
そこで出てくるのが、「コンタクトレンズの問題」です。
コンタクトレンズは「高度管理医療機器」。扱いに気をつけないと、目に悪い異物です。
まずコンタクトレンズは、高度管理医療機器のため、使用するには医師の診断が必要になります。
通常、度ありのコンタクトなら、
眼科さんで検査をしてもらってから処方箋を受け取りコンタクトレンズ屋さんで購入。
という流れになりますが、
以前は、ドンキ・ホーテなどで「雑貨」として気軽に購入できた「おしゃれ用カラコン」というものがありました。
この「度が入っていない、おしゃれ感覚のカラコン」も、2009年の11月4日に法律改正に伴い
通常の度ありカラコンと同じように高度管理医療機器として薬事法の規制対象になりました。
それまでは、「自由に買えて、自由に使える」ものだったために、
ケア方法や扱い方を間違えてしまい、
目の病気や失明につながる恐れのある角膜潰瘍などになる人が後を絶たないという状況でした。
また、汚れたレンズを使い続け「アカントアメーバ」という菌が発生し角膜を溶かされて失明した。
とういうケースも多くあります。
こういった角膜感染症(細菌やカビ、ウィルス、アカントアメーバ)の危険性もあるのがコンタクトレンズです。
これは、おしゃれ用カラコンだけではなく、度ありのコンタクトでも言えることです。
【問題点: その1】
・ 使用方法、装用期間、ケア方法などを間違えると、眼の病気や角膜感染症、失明の危険性がある。
※ 1dayタイプを1日以上使っている。2weekタイプを2週間以上使っている。など、使用期限を守っていない。
※ コンタクトをしたまま寝ている。
※ ケアを面倒くさがって、ちゃんとしていない。水道水で洗っている。
※ 汚れた手でコンタクトを扱っている。
※ コンタクトに傷や汚れがあるのに、(ゴロゴロするのに)そのまま使っている。
※ 8時間以上毎日コンタクトを使用している。
眼の障害は、はじめはあまり自覚がないため「別に何とも無いし大丈夫だろう」と、
間違った方法でレンズを使い続けてしまいがち。
後から気付いても手遅れ!ということがありますので、
コンタクトレンズを使用する際は、3ヶ月や半年に1度は必ず定期検診を受ける必要があります。
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