老眼とは

よく、「遠くは視えるのに手元のピントが合わない」「新聞の文字が見えづらい」などといった話を聞きますが、
これが老眼の始まりになります。

あれれ？おかしいな？と思った時は「私はまだ老眼じゃない！＞＜」とピントが合いにくいままにはせずに、
老眼鏡や遠近両用メガネ、遠近両用コンタクトなどを使うようにしましょう。

よく、老眼鏡は老眼を進行させる！といった話も話題になりますが、
眼科さんで検査してもらってから作る老眼鏡にはそんなことはありません。

そもそも老眼鏡は、「正常な眼の状態に戻す」という役割になりますので老眼が進行するものではないのです。

使用する際は100円均一などで購入せずに、ちゃんと検査してもらって使うようにしてくだいね。

レーシックで老眼？

「レーシックを受けると老眼の進行が早まる！」

こういった話を聞いたことはありませんか？

これはレーシックを受けると老眼が早まるのではなく、元々レーシックを受ける人は、
【視力が悪い＝近視＝遠くより近くのものが見えやすい＝近くに焦点が合っている状態】の眼ですよね。

それに対して老眼は、加齢による調整力が衰え近くの焦点（ピント）が合わせにくい状態です。

つまり近視の人は、いつも近くにピントが合っている為、視力がいい人よりも老眼をあまり感じないんですね。

なので、レーシックを受けて今まで近くに合っていたピントが遠く（正常な位置）へと戻り、
今まであまり感じていなかった「老眼」を自覚して、「レーシックを受けたから老眼が早まった！？」と思う人がいたのでしょう。。

特に強度近視や最強度近視といった人は強く感じる場合もあるようです。

ですが目が良くても悪くても、進行の状況は人それぞれですが年齢とともに老眼は誰もが自覚する症状ですので、
「レーシックを受けたから老眼になった！」ということではありませんのでご安心下さい＾＾

また、老眼治療とレーシック手術を一緒にできる術式などもありますので気になった方は各レーシック医院のサイトでチェックをしてみてくださいね！