レーシック手術後

レーシック手術の後の状態や注意点などをご紹介します。

■手術当日

術後すぐの、帰宅時

術後すぐに視力が安定するわけではない為、帰宅時に車の運転やバイクの運転などは危険です。

術後は、
・ものがぼやけて見えたり、二重に見える
・光に敏感になり、まぶしく感じる
・暗闇の視力が低下したように感じる

ということがあります。
この状態は、時間の経過と共に気にならなくなりますので安心して下さい。

また人によって、しみるような痛みやゴロゴロするという場合もありますが、
処方された点眼薬で症状を抑えられたり、やはり時間の経過で気にならなくなります。

私もそうでしたが、帰宅時は身内の人や友人に付き添ってもらうと安心ですよ^^
保護用メガネを渡されるので、(見た目はちょっとださいですがw)ゴミやほこりから目を守るためにもしっかりかけて帰りましょう。

一人の場合は、電車やバスなどを利用して自分で運転するものは避け(できれば自転車も)視界に気を付けて帰宅してくださいね。

手術当日の過ごし方

レーシック手術後は、目に負担をかけない生活をする必要があります。
特に当日は、パソコンや携帯、スマフォなどはガマンしましょう。
テレビや読書もなるべく控えて、寝てしまうのが一番です(笑)

仕事はもちろんお休みをしてくださいね!(手術前なら可能です)
特にパソコンや目を酷使する職業の方は、1週間ほどは安静にすることが大切です。

手術当日の夜

手術当日の夜は、洗顔、洗髪、入浴は控えてください
首から下のシャワーは可能です。
また、女性は2・3日は化粧もしない方がいいと思います。(大変ですが・・・)
特にアイメイクは、1週間ほど我慢する必要があります。

就寝時は寝ている間に目を擦らないように、1週間は保護用の眼帯をして寝る必要があります。

とにかく手術当日はできるだけ目を安静にしてあげる必要があります。
私も帰宅後は、必要最低限のことをこなして、とっとと寝てしまいました(笑)

■手術翌日

手術翌日は、検診を受けます

翌日は必ず検診を受けて下さい。
また、外出の際は保護用のメガネをしっかり着けて向かいましょう!

手術翌日の検診で問題がなければ、洗顔、洗髪、入浴もOKです。

翌日検診で問題がなければOKになるもの

お酒(少量ならOKになります。医院によって3日後からOK)
アイメイク以外のお化粧(ファンデーションまでならOK)
入浴、洗髪、洗顔(1週間ほどは、目をこすったり、目に水が入らないように注意が必要です)
仕事(パソコンなど目を酷使する場合は術後2日後以降、野外でのハードな仕事は1週間後位)
車の運転(視力が回復した時点でOK。夜間は特に気をつけて下さい。)

「朝、寝て起きたら視界がクリアでびっくりした!」
よく、レーシックを受けた人の喜びの声で見かける感想ですが、私も前日のもやっとした視界はなんだったの?というくらいハッキリ見えました^^

いつもなら起きたら枕元のメガネを手探りで探しますが、それもなく、
コンタクトをしたまま寝た時の(したまま寝ちゃダメですよ><)貼りついて乾燥した感じもなく「ああ、何もしなくても裸眼で見えるんだな。」と実感しました。

「視える」事を、ずれたメガネを直す仕草をする度に、実感しました(笑)

■手術後の診察

手術後は、定期検診があります

手術後も定期的に検診がありますので、各医院の指示に従ってください。

基本的に、翌日、1週間後、3ヶ月後という場合が多く、
医院によっては、1ヶ月後、6ヶ月後、1年後と定期検診を受ける必要がある場合もあります。

術後の眼の状態によって、検診の頻度が変わることがあります。
「面倒くさい」と思わずに、定期検診はしっかり受けて下さいね><

また、何かあった時は遠慮せずに医師に相談しましょう!

医院によっては、定期検診の代金が別!という場合があります。
また保障期間やアフターケアの内容によって異なりますので、レーシック医院を選ぶ時にはそういった面もしっかり比較しましょう。

■視力が安定するまでの3ヶ月

視力が安定するまで、1ヶ月〜3ヶ月

視力が安定するのには、人により差もありますが、大体3ヶ月くらいあります。
早い人では、1ヶ月くらいで安定したという人も居ますが、3ヶ月は様子を見ましょう。

安定しない間に感じること

グレア(夜間に光がまぶしく見えてしまう)
ハロ(光が散って見える)
ドライアイ(処方された点眼薬を指しましょう)
といった現象が生じることもあります。時間が経つに連れて安定してきます。

人によって、「手術前よりも、眼が疲れやすくなった」と感じる人も居るようです。
私もパソコンで仕事をしているので、はじめは目の疲れが気になりました。

視力が安定するまでは

・なるべく眼を酷使しない。
・パソコンなど近くをずっと見る場合は休憩をはさむ。
・目薬は頻繁にさす。

など、無理をしないようにしてあげるのがいいですね。

■再手術

視力が下がってしまった場合、再手術が可能です

再手術は、レーシック手術後、視えるようになった視力が落ちてきてしまった場合に、
再度角膜を削って矯正をしなおす手術です。
基本的に1.0より視力が下がり、本人が希望をした場合再手術を受けることが可能です。

再手術をしている人とは?

・視力が安定する3ヶ月を経っても、視力がよくならない・下がっている場合。
・3ヶ月経たなくても、矯正した視力がどんどん下がってしまう場合。
・術後、数年経ち視力が下がってしまった場合。
・パソコンなど目を酷使する仕事をしていて、視力が下がってしまった場合。

上記のような場合、再手術を希望する人がいるようです。

再手術をする場合は、
検診などで視力の経過を確認しながら医師と話し合って決めます。

レーシック手術は、
その人の眼の状態や環境(術後、目を酷使しすぎた等)で「近視が戻ることがあります」。
ですが、「全く元通りになることはありません」。

また、角膜の厚みが足りない場合は、再手術ができません
私も最強度近視のため、「矯正するには削る量が多く、手術は1回しか出来ません」と手術を受ける前の適応検査の時に告げられました。

錦糸眼科では、角膜の厚みのベットが300μm以上確保できないと再手術ができないとしています。

角膜の状態や、近視の状態によって再手術できない場合も有ることを知っておいて下さい。

もちろん、再手術なしで快適な生活を送っている人の方が多いということも知っていて下さいね^^

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