近視度数とは
コンタクトを使用している人は身近な数字だと思いますが、近視には度数があります。
レーシックでは、この近視度数によって「あなたの視力がどれ位回復するのか」が変わります。
裸眼の視力が良い人程、近視度数は弱め(数字が小さく)なり、
裸眼の視力が悪い人程、近視度数は強く(数字が大きく)なります。
正確な数値は、適応検査に行った時やコンタクトを作る時に計ってもらえますが、簡易的に自分がどれ位なのか計る方法があります。
【近視度数、簡易計測方法】
1: 裸眼の状態で両手に本を持ちます。
2: 腕いっぱいに伸ばして、徐々に本を眼に近づけて文字がハッキリ見えた所で腕をストップ。
3: 眼〜本までの距離で、おおまかな近視度数が分かります。
【眼〜本までが1mある場合】・・・ -1D
【眼〜本までが50cmの場合】・・・ -2D
【眼〜本までが33cmの場合】・・・ -3D
【眼〜本までが20cmの場合】・・・ -5D
【眼〜本までが12.5cmの場合】・・・ -8D
※ 1m以上離れてても視える場合は-0D/近視度数なしです。レーシック不要。
ちなみに、【100÷(眼〜本の距離/cm)=近視度数】になるそうです。
あなたがコンタクトを作ったことがない場合も、これである程度の近視度数がわかったかと思います。
それでは、この近視度数の違いでどうレーシック治療結果が変わってくるのかを見てみましょう!
■軽度近視… -1.00D 〜 -3.99D
【-1.00D〜-3.99D】の人は軽度近視になります。
軽度近視の場合、レーシック手術後の視力が1.0以上になる%がとても高くなります。
また人によって、「レーシック手術はされなくても大丈夫ですよ」と言われる事もあるかと思います。
裸眼でまだ視える場合は、レーシック手術は不要だと私も思います。
また、あなたが20歳前後の場合、今後近視がすすむ可能性がありますので(視力が不安定な時期のため今より眼が悪くなる可能性がある)ので、レーシックを受けるのはちょっと待っても良いかと思います。
■中度近視… -4.00D 〜 -5.99D
【-4.00D〜-5.99D】の人は中度近視になります。
中度近視の場合も、術後1.0以上の視力になる%が高いです。
基本的にレーシックで回復できる裸眼の視力は、眼鏡やコンタクトで矯正できる視力なので、普段メガネやコンタクトで1.0以上の視力が出ているのでしたら安定して視力の回復が期待できると思います。
角膜の厚みに余裕を持てるため、術式も、マイクロケラトームを使用したレーシック手術が可能の場合が多いです。
■強度近視… -6.00D 〜 -9.99D
【-6.00D〜-9.99D】の人は強度近視になります。
強度近視になると、マイクロケラトームを使ったレーシック手術は受けられない場合が多くなります。
それは、角膜を削る量が軽度近視や中度近視よりも多くなるため、最終的に残っていなくてはいけない角膜の厚さ(角膜ベッド)が残らなくなってしまうからです。
もし、強度近視の方で「マイクロケラトームのレーシック手術が可能です」と言われた場合も私はマイクロケラトームではなく、イントラレーシック手術をオススメしたいです。
角膜ベッドは少しでも多く残っていたほうが、目にとっても安心ですからね><
(術後に残る角膜ベッドが少ないと、再手術は不可能です。)
術後の視力が1.0以上になる確率は、レーシック手術の場合は80%位でイントラレーシック手術でしたら90%以上とのことです(錦糸眼科データ)
■最強度近視… -10.00D〜
【-10.00D〜】の人は最強度近視になります。
私はコンタクトレンズ屋さんで働いていたことがありますが、-10D以上の人はあまり見かけませんでした。聞いた話によると、-13Dの人も居るとのことでした。コンタクトレンズ屋さんには-13Dのレンズは常備していないので特注(お取り寄せ)扱いになります。
マイクロケラトームを使用したレーシック手術は、どこのレーシック医院へ言っても不可と言われると思います。
最強度近視の場合、イントラレーシック手術でも術後の視力が1.0以上に確率は80%に満たないくらいだそうです。ですが、0.5〜0.9と裸眼で生活できる視力になる確率は90%あるとのことですので、現在よりも全然快適な生活ができますよね^^
いかがでしたでしょうか?
近視度数が-10.00D以上の人でもレーシック手術は可能です。
各レーシック医院の術式によっては(使用しているレーザー機器によって)は1.0以上の視力を回復できることももちろんあります。
人によって「2.0まで回復しました!」という人も居ますよね。
・・・でもそんなに視力って必要なのかしら^^;
角膜は削ればいいというものではないので、どれくらいまで視力を回復できるのかしっかり自分の希望も伝えて医師と話し合うことをお勧めします^^
ちなみに私は、コンタクトレンズを-8.50を使用していましたが、検査の結果は「最強度近視」でした。。結果を聞いた時はちょっとショックでしたw
コンタクトの度数も、メガネの度数もそうですが眼科さんで視力を計ってもらう時に「自分がこれだけ視えたい!」という希望を元に度数を設定しています。
-9.00のコンタクトレンズを着けたこともありますが、頭が痛くなって気持ち悪くなりましたからね(>ω<;)
話が脱線しましたが。。
自分の視力がどれだけ回復可能なのかは、無料の適応検査で結果を教えてもらえます。
検査に行ったからといって直ぐに手術は受ける必要はないので、レーシック手術を受けたいと思ったあなたはさっそく適応検査へ行ってみて下さいね^^
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